長かった2学期もこれでおしまい。

いよいよ楽しみにしていた冬休みがやってきます。

ところが、あっという間に冬休みは終わって、、

「○○先生、早く出して!!」

と言われることがしばしばありました。

そこで、冬休みに入る時に必ずやらないといけないものを リストにしました。

お勤めの自治体によっても違うと思います。

冬休み前にやること・やらないといけないこと

①週案の提出

 行った科目をチェックして、授業の時数を計算します。極端に時数が多い教科・不足する教科がないように計画して授業します。行事の時間も計算して週案に書きます。

②書類や給食袋などの提出

 給食の衛生管理チェックや学籍の書類、給食袋など学校によって様々ですが、学期末が締め切りの書類を出します。

 

③各種項目の入力

 学校アンケートや授業時数の調査、生徒指導のアンケートなど、PCに入力してほしいものがあります。

④研究紀要の作成

 1,2学期に行った研究授業の振り返りをします。

 自分が行った実践に対して、どのような結果だったか、良かったところ・改善すると良いところをまとめていきます。

⑤自分の学力調査

 12月に学力調査を行うのですが、先生も児童と同じ問題を解きます。

 問題の傾向をつかみ、今後の授業の対策を練ります。

⑥3学期の提案文書の作成

 3学期に行う行事やアンケートなどの提案文章を作っておきます。

⑦授業準備

 3学期に行う学習内容の教材研究や教具の準備を行います。

 併せて、教材屋さんに使う教具を注文しておくと、始まったときにスムーズに授業ができます。

 テストの回答をスキャンして持っておくのもおすすめです。

⑧教室準備

 子どもたちが宿題を出せるように、3学期からまたがんばろうと思えるように教室をきれいにします。

 黒板や机周りを掃除したり、ゴミを捨てたり、黒板にメッセージを書いたりします。

 かごを用意しておくと、子どもたちが迷わずに提出できます。

⑨職員室・教室の整理整頓

 整理整頓が上手な人はいいのですが、私はとても苦手です。

 学期末になるにつれて、机の中や外が散らかることが多いので、長い休みの時に一度整理整頓をします。

 いらないものは捨てて、必要なものはしまっておきます。

⑩会議や職員作業など

 3学期に向けて検討事項を話し合ったり、学校の中にあるものを運んだりします。

 

いかがでしたか?

子どもたちがお休みの時でも、意外と先生はいろいろな仕事をしています。

次回は冬休み明けの仕事について書いてみます。

それではまた♪