もうすぐ春休みですね。短い休みですが、1年間頑張った!やっと終わる!もう少し担任したかったなど、いろいろな声が聞こえてきそうです。 
そこで、私が考える春休みにしておいた方がよいことを9こにまとめてみました。
ご参考になれば幸いです。

その1 いらないもの、古いものを捨てる
 ロッカーや棚にあるプリントの数々。いらない本、参考書、色がにじんだぞうきんなど、使わないものはどんどん捨てましょう。もはや、来年度使えるかもと思えるもの(特にペン類など)も、捨ててよいと思います。新年度、新鮮な気持ちで臨みましょう!

その2 年間行事予定をグーグルカレンダーに入れておく
 これは、これまでにやってよかったことの1つです。かなり面倒だと思いますが、1年間の見通しを持つことができます。もし、職場の方に予定のエクセルファイルがもらえたら、それをグーグルカレンダーに直接入れると楽に入力できます。くわしくはYouTubeで「グーグルカレンダー 入力」などと検索してみてください。

その3 消耗品をそろえる(鉛筆・マーカー・靴下・下着類・ネクタイなど)
 読んで字のごとくです。1年たって、いろいろなものが使えなくなったり、壊れたりしているものがあると思います。そのため、そのままにせず、直したり買い換えたり、替え芯などをストックしておくと、始まったときにとても楽です。

その4.・担当する学年の教科書をざっと読む
 1年間の教材研究をざっくりでよいのでできると、1ヶ月は耐えられるかと思います。教科書を見ながら、どんなことをするのか、どんな力がつくか、どこがおとしどころか?(例・2年ひょうとグラフであれば、グラフにすることで一目で大小がわかる。表は数を比べられる良さがあることに気づくなど)
板書計画はなくてよいので、とりあえずどんなことをするのか見ておくと、見通しが持てます。

その5 前の先生の学年便り・学級便りに目を通す
 これも見通し関連です。その学年で必要なものや必要な呼びかけ、行事などなど、いつ何を伝えたらよいのかの指標になります。必ず、そのままつかうのではなく、自分だったらどうするかを考えて使ってみてください。

その6 本を読む
 学級経営・教科に関する本・教育書・児童書なんでもよいと思います。自分が目についた本を1冊読んでみると、きっとその後に生かしたいものができるはずです。

その7 1年間 これはがんばりたいものを1つ決めておく。
 例えば、算数はどんなに忙しくても必ず板書計画まで行おうとか、生徒指導で挨拶を強化したいなど、1つ自分が重点を置くものを決めておくと、強みになるほか、4月に書く学級経営案でも生かすことができるはずです。

その8 自分が使った机や棚・部屋などをきれいにする。
 私は過去にやってしまいました。部屋がとても汚かったのです。来年度、始まりもバタバタ。そして、環境が悪いと子どもたちもソワソワ。フワフワ。来年度の担任にも迷惑をかけてしまいます。
 だから、自分の使ったところはきれいにすると、来年度受け持つ方も気持ちよく使えるはずです。

その9 疲れをとる(温泉サウナ・スタバ・寝る・動画コンテンツを楽しむなど)
 先生がニコニコしていないと、授業を受ける子どもたちはつらいです。安心できないかもしれません。新年度に向けて、休む・好きなことをする・好きなものを食べたり、旅行に行ったりするなど、自分を気遣ってあげてください。

長文になりましたが、最後まで読んでくださりありがとうございました。それではまた♪