私の周りでも、高校の卒業式が終わり、中学の卒業式が終わりました。

今度は、小学校で卒業式があります。

こんな時、よく歌われるのが「旅立ちの日に」という曲がよく歌われます。

この曲、ただ弾くのはそこまで難しい曲ではないです。

ただし、感動するように弾くのは難しい。

結論を言うと、強弱をしっかりつけると感動的に聞こえます。

具体的にいうと、初めの前奏は優しくしっとりと。だれかが、何か言葉を呼びかけるように弾くときれいに聞こえます。

四分音符の刻みは、歩んでいく感じに。どんな道かはわかりませんが、未来に向かって歩いていくような感じ。

盛り上がる終盤は、ただ、強く弾くだけでは、思いは伝わりません。別れの時=かなしみではなく、これからの未来に希望を見出すようなイメージで弾くといいです。

最後、前奏と同じメロディーがやってきます。

ただ、小さく弾けばよいではありません。

繊細に、しっとりと、まるでガラスのようなキラキラとした宝石のような未来となるように、語りかけるように弾くといいです。

ここまで読まれて、そんなこと言われても無理。

とか、

何を言っているのかわからない。

と思われるかもしれません。

でも、音楽には1曲1曲に思いや願い、時代背景や世界観などを投影しています。

だから、どうやって弾いたら良いのか、どんな音色で奏でたら良いのかを考えたり、上手い人の演奏をYOUTUBEなどで聴いてみるのもおすすめです。

ただ、強く・弱く・盛り上がって・落ち着いてとかではなく、想像すること。

長くなりましたが、最後まで読んでくださりありがとうございました。

健闘を祈ります!

それではまた♪