ピアノが好きな先生のブログ

投稿者: piano-teacher-blog (3ページ目 (4ページ中))

教員として9年目。
初任の時にブラックすぎるあまり、心と体を壊し研修を受ける。
現在は2児の父で、30代教員。
ピアノが好きで、仕事のことや本のこと、音楽のことを書いていきます。
もし、同じように困る方がいたら力になりたいと思っています。よろしくお願いします。

変化をつけるのが大切。

ねこと遊ぶのは楽しい♪

今日の夕方、ねこを連れてきました。

子どもたちに遊ばれて、私にも遊ばれて疲れていまは休んでいます。

今日、ふと遊んでいて思ったのですが、

息子や娘はひたすら一生懸命棒を振って、子猫をあやそうとしていましたがなかなか来ません。

そこで、止まったり、急に動き出したりして変化をつけると、猫がたちまち動き出しました。

この「変化をつける」

音楽でも授業でも大切だなと思います。

ずっと、座りっぱなし

ずっと、書きっぱなしでは

大人も子どもも飽きてしまいます。

活動を区切ったり、

10分や15分で別の活動に移ったり、

時には大きな声や動きをつけたりなどなど・・・

特に学年が低くなればなるほど、集中力は短いので工夫がいります。

私も〜しっぱなしになって、大失敗していたなぁ・・

と、ふと猫を見て思い出しました。

今日も読んでくださり、ありがとうございました。

それではまた♪

「ねこ、かいたい!自分でエサやったり、お世話したりするし・・・」

今日はそんな娘の強い要望で、猫を見に来ました。

猫はペットショップで買うものだと常々思っていたのですが、嫁が見つけた「譲渡会」というチラシを見て、やってきました。

行ってみると、一軒家のお家でした。

そこでは、飼い主さんが赤ちゃん猫を保護して育て、飼ってくれる人に譲る活動をされていました。

さっそく、猫と対面。

娘も、下の息子も、夢中で黒い猫と遊び始めていました。

すごく子どもに懐いていて、

あぁ、この子はきっとうちの子に来るんだな。

と感じました。

驚いたのは、ワクチンや去勢はされており、トイレも自分でできるよう、躾けられていたことです。

娘と息子の遊ぶ姿を見ながら、誓約書を書き、寄付金(私の場合は1万円を支払いました)を渡しました。

明日引き取りに行ってきます。

楽しみです♪

ルーティンこそ力なり

私の好きな言葉にこんな言葉があります.

心が変われば行動が変わる。

行動が変われば習慣が変わる。

習慣が変われば人格が変わる。

人格が変われば人生が変わる。

ウィリアム・ジェームズ(アメリカの哲学者)

人には

歯磨きをする

テレビを見る

明日の用意をするなど

いろいろな習慣があります。

望ましいことが当たり前にできることって素晴らしいと思いますが、

望ましくないことが当たり前になってしまうことは恐ろしいなあとつくづく思います。

例えば、話を遮る。立ち歩く。宿題を出さない。忘れ物をする。床にゴミを落とす。

習慣によって人は作られます。

大人も同じです。

良い習慣の例として、

人の良いところを言う。未来思考。運動。

プラス思考。早寝早起き。食生活に気をつけるなどがあります。

私は今更、リングフィットをはじめました。

なんとか10日間続いています。

自分の習慣を見つめて、良い年に&良いクラスになると良いなと思います。

今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。

報連相って難しい。。。

今日、嫁にちょっと遅くなることを報告するのを忘れてしまいました。

嫁ごめん。やってしまったなと思ったので、初任の時の経験を書きたいと思います。

私は初任の時、色々な失敗をしていました。

その失敗の中で特にまずかったのが、「報連相」がうまくできないこと。

当時の私は、

「失敗したら、自分のせいだ。誰にも迷惑をかけずに、自分で何とかしないといけない。」とか、

「また、先輩に世話を焼かせてしまう。もういやだ。。」とか、

単純に「また、先輩に言うの忘れてしまった。」となってしまうことがありました。

今でも、たまに思い出すと吐き気がするくらい、まずいなと思うことの一つです。

うまくいかなかったこと、できなかったこと、失敗してしまったこと、

これを全部一人で抱え込むのは、精神的に無理があります。

そして、学校に限らず会社でも、何かのチームでも、みんなでやっている以上

失敗はつきものです。

はじめから何でもうまく行っていたら、ベテランの教えは何もいりません。

ベテランの立場も無くなってしまうかもしれません。

私は、初任の時にもっと

「報告・連絡・相談ができていたらなぁ」と良く思いました。

良い時も、嫌な時も、周りに話せると関係性も良くなると思います。(もちろん上司のフォローも大切ですが)

そして、何より一人で抱え込むことが少なくなると思います。

失敗しても良いんです。

うまくいかなくても良いんです。

失敗したからといって、あなたの価値が下がるわけではありません。

逆に、失敗は自分が挑戦している証拠だと思います。

私も毎日何かしら失敗しています。

でも、失敗を子どもたちに見せて、安心して間違えてもいいよと伝えています。

もちろん、命に関わること・人に迷惑をかけることに関して間違いはあってはならないと思いますが。

私自身、もっとうまく報連相できるようになると良いなと思いました。

今日も読んでくださり、ありがとうございました。

それでは、また♪

研究紀要の考え方

研究紀要の時期になってきました。

私は、初任の時にどういうものなのかわからず、すごく苦労した思い出があります。

「明日、紀要提出だけど、まだできてないの!?」

と言われ、今更

「どうやって書くんですか?」

とも聞けず・・・

そこで、今日はざっくりと研究紀要の考え方について書きたいと思います。

研究紀要とは、自分が行った研究授業の振り返りです。

簡単に言うと、自分の授業の手立てが○だったか×だったかを振り返ります。

例えば、小学校2年算数 長さの単位 という学習で

単位が見えやすいように 大型テレビに映すという手立てを取ったとします。

それが、子どもたちに有効だったのか、

それともあまり意味がなく、別の方法の方が良かったのかというのを検証します。

私の学校では、考えを持つ過程と、学びを深める過程の二つの手立てについて振り返りました。

ここで、ポイントになるのが 「授業したら、結果をできるだけ早くメモする」ということです。

もし、1学期に授業したのであれば、すでに半年ぐらい経っているパターンも考えられます。

人は忘れる生き物です。

パソコン・紙・iPadなんでもかまいません。とにかく記録して取っておくことをおすすめします。

どういうことが○でどこが△だったのか。

どうして○・△だったのか。(△はどうしたら○になるのか?)を書けると良いです。

それでも、いまいちピンとこないかもしれません。

でも、料理に例えるととてもわかりやすいです。

あなたが、特別なカレーを作りたいと思って、隠し味(手立て)を入れたとします。

うまいカレー →どこが、どううまいのか? どうしてうまく行ったのか?

        スパイス(手立て)が有効だった?

        入れるタイミングがよかった?

        カレー(子どもたちの実態)に合っていた?

まずいカレー →どこが、どううまくいかなかったのか? どうしてうまくいかなかったか?

        野菜を炒め過ぎた(発問が多過ぎた?)

        焦げてしまった?(発問のタイミングが良くなかった?)

        甘すぎる・くどすぎる(子どもたちの実態にあっていない)

などと考えてみると、面白いかもしれません。

長文駄文となりましたが、研究紀要で困っている方のお力になれば幸いです。

今日も読んでくださりありがとうございました。


新学期が始まりました。

「冬休み〜なことがあってさ!・・」「クリスマスに〜があって・・・」

と楽しそうに話す子どもたち。

でも、クラスの中には色々な子がいます。

「そんなところ、行ってないもん。」

「何も楽しいことなかったし。」

そんな子もいるなと思いました。

先生の一言一言って影響力がある反面、恐ろしいなと思います。

たった一言で、救われる子もいれば、追い込まれる子もいる。

自分の言葉の重みを考えながら、子どもと向き合っていきたいなと思いました。

教員歴9年目のApple Watchの活用法5選

みなさんはApple Watch使っていますか?

私はこれまで、Pebbleというスマートウォッチを使い始め、現在Apple Watch7を使っています。

スマホがあればそれでいいんじゃないか?という声が聞こえてきそうですが、Apple Watchは使いこなせると、まるで秘書のように使える子です。

5つを順に説明していきます。

その1 リマインダー機能

教員はなにかと細かい仕事が多いです。会計の支払い、会議、提出しなければいけない書類の作成などなど。頭で覚えられません。そのために、リマインダーを使います。

「Hey Siri  月 日の何時に会議をリマインドして!」

そう言うと、その時間になったら、Apple Watchが教えてくれます。

まるで秘書のように。いちいち覚えていなくてもOKです。

その2 メモ機能(Fast Ever)

私はEvernoteを使っています。なにか思いついたけど、紙や鉛筆がない。しかも、仕事中でスマホはいじれない。そんなときに、FastEverをつかって、Apple Watchに話しかけます。すると、あら不思議。Evernoteに自分が話した内容が送られます。後は、それを見ながら仕事を進めればOKです。

その3 アラーム機能

そんなのスマホのアラームでいいじゃん。と突っ込まれそうですが、Apple Watchの良いところは、時計が震えるので、つけている人だけアラームがわかる仕組みになっています。つまり、電車で寝るときも、普段家族と寝る方も、小さな赤ちゃんが横にいても大丈夫です。自分だけ、起きることができます。

その4 心拍数機能

自分の体調があまり良くないな。疲れているなと感じることはありませんか?そんなときに、心拍数を測るようにしています。心拍数が高いと、何かしらの異常があります。普段の風邪やインフルエンザ、溶連菌にかかったとき、心拍数が上がっていたので、すぐ病院に行きました。もし、心臓を患っている方はとても大切な機能だと思います。

その5 yahoo防災速報

日本は地震大国です。いつどこで地震が起きてもおかしくありません。そんな時いち早く知らせてくれるのが、このアプリです。また、大雨や大雪などの情報も知らせてくれます。自分や家族、周りの大切な方を守るためにも、このアプリを入れておくのはいかがでしょうか?

いかがでしたか?

正直、Apple Watchじゃなくてもできる機能もあると思います。

私は毎日使っていて便利さを実感しています。

みなさんもぜひ使ってみてください。

使っておいでる方は、ぜひアプリを入れて使ってみてください。

今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。

ピアノの間違った練習方法その2

昨日の経験談では、速く弾くこと=上手に弾くこと

ではない

ことを書きました。

練習のときにゆっくり練習することの他に、大事なことがあります。

それは、部分ごとに弾くこと。

どうしても、上手になってくると通し練習ばかりやりたくなってしまいます。

なんとなく通して、もう一回通して、なんとか弾けたからもう一回・・・

そんな練習はあまり意味はありません。

(と言いながら、私はそんなふうにやっていたことがあります)

じゃあどうするか?

弾けないところだけ、取り出して練習すると良いです。

何当たり前のことを・・・

と言われそうですが、意外とやっていない人が多い。

例えば、ブルグミュラーのアラベスクの2番。はじめの右手のパッセージがあります。

ラシドシラ ラシドレミ・・・

弾けないところだけ取り出してやってみます。

ラシドシラが弾けなかったら、ゆっくり練習したり、リズムを変えて

ラーシドーシラーとか ラシードシーラーとか 

全部スタッカートにしたり

いろいろなパターンで取り出したところを練習できるともっと上手になります。

私ももっとピアノがうまくなりたいので、

みなさんと一緒にレベルアップできれば幸いです。

それではまた。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

ピアノの間違った練習方法

今日は私の体験談を書いてみたいと思います。

私は、昔から速く弾けること=上手

という間違った概念を持っていました。

だから、練習でもとにかく速く、本番でも速く弾くことが大事だし、

周りにすごいと言ってもらえる。そう思っていました。

ところが、いろいろな練習方法に触れたり、当時習っていた先生に教わったりしているうちに、間違いであることがわかりました。

しゃあ、どのように練習すればよいのか。

速さをゆっくり練習をすれば良いです。

もっと詳しく言うと、

分解できれば上達する速さは早くなっていきます。

メトロノームに合わせて、右手だけ、左手だけ、その小節だけ。

いきなりプロのレベルに。なんてうまい話はありません。

でも、着実にうまくなっていきます。あとはもう一つ。

それは明日書きたいと思います。

今日も読んでくださりありがとうございました。

Todoリストのすすめ

今日から仕事初めの方もいるかも知れません。

新年早々頑張っている皆さん、ありがとうございます。

みなさんはどんなふうにお仕事されていますか?

はじめ、私は思いついたことをこなしていくという仕事スタイルでした。

優先順位も何もありません。

だから、抜け漏れもとても多かった記憶があります。

そこで先輩から教えてもらったのがTodoリストを作ること。

パソコンに付いているメモ帳でも、スマートフォンのメモアプリでも問題ありません。

問題は、「いつまでに・何をしないといけないか」

当たり前のことかも知れません。でも、その当たり前ができなかった。

だから、積もり積もって小さなことが溜まってしまっていた記憶があります。

もし、そんなの記憶でなんとかなると思う方がいれば、試してみてください。

« Older posts Newer posts »