ピアノが好きな先生のブログ

カテゴリー: 先生の仕事術 (2ページ目 (3ページ中))

委員会はどうしたらいいんかい〜

寒いオヤジギャグですみません。

委員会なのですが、

私がうまくできていません。

委員長と直前になって

「今日はどうする?」→ふりかえり→次がんばろう!→あんまり変わらない→はじめに戻る

というループをしてしまっています。

そこで今日は委員会の目標(特別活動の目標)を学びたいと思います。

文部科学省 学習指導要領解説「特別活動」p11~20には、特別活動の目標について書かれています。

以下、引用です。

“特別活動は、「集団や社会の形成者としての見方・考え方」を働かせながら「様々な集団活動に自主的、実践的に取り組み、互いの良さや可能性を発揮しながら手段や自己の生活上の課題を解決する」ことを通して、資質・能力を育むことを目指す教育活動である”とあります。

その中で視点として書かれていたのが、4点の視点が書かれていました。

以下、視点を引用してあります。

(1)特別活動における「人間関係形成」、「社会参画」、「自己実現」の視点

 ①「人間関係形成」

 ②「社会参画」

 ③「自己実現」

(2)集団や社会の形成者としての見方・考え方を働かせる

(3)様々な集団活動に自律的、実践的に取り組み、互いの良さや可能性を発揮しながら集団や自己の生活上の課題を解決する

 ①様々な集団活動

 ②自主的、実践的に取り組む

 ③互いの良さや可能性を発揮しながら

 ④集団や自己の生活上の課題を解決する

(4)特別活動で育成を目指す資質・能力

 ①「知識及び技能」(何を知っているか、何ができるか)

 ②「思考力、判断力、表現力等(知っていることできることをどう使うか)

 ③「学びに向かう力、人間性等(どのように社会・世界と関わり、より良い人生を送るか)」

委員会の活動自体にABCといった評価はありません。

ただ、委員会の活動を通して、自分たちで人間関係を形成して、

学校のためにどんな取り組みができるか?

どうしたら実現できるかというのを考えることではないかと思います。

また、“自主的”とあります。

先生や誰かに言われてではなく、自分から進んで考え、行動することが大切なんだなとわかりました。

例えば、図書委員会だったら、

学校のみんなが本をあんまり借りてくれない。

どうしたらもっと、借りてくれるのだろう?

委員会で話し合い、「本100冊プロジェクト」なる取り組みを考えたとします。

借りてくれたらスタンプを押してたまったらしおりがもらえる。

他の学校でもされているかもしれません。

ただ、大切なのは子どもたちが主体となってと言うところです。

私たちは子どもたちにどんなことを気づいてもらいたいのか、

どう育って欲しいのかを考えて仕組むことこそが重要なのではないかなと感じました。

私も理想を描いてがんばりたいと思います。

今日も読んでくださりありがとうございました。

それではまた♪

病院受診→車のパンク。。→風呂入って今。

私はひどいアレルギー持ちです。

小麦粉にスギ花粉、ハウスダストなど・・・

特に、今月は気温が高い日があったので、鼻が詰まってなかなか眠れませんでした。

病院に行けない時は、市販のアレルギー薬で何とか誤魔化すのですが、

あんまり効果は期待できません。

こんな時こそ、早めに仕事を切り上げて、おとなしく病院に受診して、薬を処方してもらう方が良くなります。

少し前まで、「この辛い時は修行だと思って・・」とか「根性だ!」とか「忍耐だ!」とか思った時はありますが、

人間無理をすると必ずどこかに不調が生じます。

健康管理は何よりも大切。

自分の体より大切なものは仕事ではありません。

仕事を任されているから

とか、

誰かに迷惑をかけるから

とか、

考えることがありました。

無責任だ!と思われるかもしれませんが

正直、迷惑かけてもいいと思います。

一人で全てなんとかすることはできません。

そして、もし自分が体調を壊すまで仕事をしたとしても、

組合は自分たちの生活を保障してくれるわけではありません。

自分の体は自分でメンテナンスする必要があります。

手っ取り早く、しかもお金のかからない方法は早く寝ること。

私もそろそろ寝ようかなと思います。

今日も癒しをありがとう。

今日も読んでくださりありがとうございました。

それではまた♪

うちの子がかわいすぎる。

夫婦共々、最近ネコにハマっています。

猫ばっかり見ているというか、目が離せないというか。。

かわいいのと、何をしでかすか分からない思いでいっぱいです。

さて、今日はそんな様子から、「そこばっかり見てしまう問題」について書きます。

私のクラスには、しっかり者のAくん、まじめなBさん、やんちゃなCくん、人のことばっかり指摘するDくん、おとなしいEさんがいました。

私は以前、やんちゃなCくんと、指摘ばっかりするDさんのことばかり見ていました。

「Cさん〇〇しないで」「Dさん、もうそんなこと言うのやめて。おかしいよ。」

気がつくと、その繰り返しになっていました。

研修などで、褒めることの大切さを学んだ後は、

AくんやBさんの様子を認め、みんなの前で褒めたりしていました。

しかし、1学期の後半を過ぎたあたりから、うまく行かなくなっていました。

ABCで言うところのA・Cは目が行きやすいのですが、Bには行きにくい。

Bは真面目に先生の話を聞いてくれているのにも関わらず、です。

それを考えていませんでした。

クラスには色々な子がいます。

色々な支援や指導が必要だったり、褒めて伸びる子・叱って伸びる子・勇気づけて伸びる子などなど。。

ポケモンのように、効果が抜群になるよう対応の仕方(タイプ)を変えていくことが大切だったりします。

私はまだまだできていませんが。。

何年やっていても、ABCどの子も頑張っている場面を見逃さない先生でありたいものです。

今日も読んでくださりありがとうございました。

では、また♪

優先順位って何だろう?

私は9年たった今でも、優先順位を考えるのが苦手です。

何から手をつけたら良いのか?

仕事が来た順? 緊急度の高い?でも、それってどう見分けると良いんだろう?

先輩の先生に聞いたら、

「自分の仕事は一番最後。みんなに関わる仕事を一番先にした方がいい」

そう言われて、素直に自分の仕事を一番最後にやった結果、自分の仕事をする頃には体力はもう0でした。

結果、学級も自分の任された仕事も中途半端どころか、こなすこともできませんでした。

そんな中出会ったのが、3冊の本でした。

さる先生の書かれた、「全部やろうはばかやろう」

グレッグ マキューンの書かれた「エッセンシャル思考」

スティーブン・R・コビィーの書かれた「七つの習慣」

これらの本に出会って、考え方が変わりました。

あれもこれも手を出して、中途半端にするのではなく、

何を優先してすれば良いのか?

特に七つの習慣の本に書かれた、領域にかかわるところには衝撃を受けました。以下、「」は引用です。

「(第1領域)緊急であり、重要でもあること」

 例えば、・生徒指導事案、明日の教材研究など

「(第2領域)緊急ではないけれど、重要なこと」

・授業力をつける取り組み、研修、向こう1週間の教材研究など

「(第3領域)緊急ではあるけれど、重要ではないこと」

・とっさに聞かれて振ってきた仕事

「(第4領域)緊急でも重要でもないこと」

・ただの数合わせのような合コンや愚痴を言い合うような飲み会、生活を圧迫するようなアルコールやギャンブル、ゲームなど

私は第三領域と第四領域に時間と体力を取られ過ぎていました、もちろん、第四領域がすべて悪というわけではないのです、少しあることで、生活に潤いをもたらすと思います。何事もバランスが大切ですね♪

今日も 読んでくださりありがとうございました。

それではまた♪

変化をつけるのが大切。

ねこと遊ぶのは楽しい♪

今日の夕方、ねこを連れてきました。

子どもたちに遊ばれて、私にも遊ばれて疲れていまは休んでいます。

今日、ふと遊んでいて思ったのですが、

息子や娘はひたすら一生懸命棒を振って、子猫をあやそうとしていましたがなかなか来ません。

そこで、止まったり、急に動き出したりして変化をつけると、猫がたちまち動き出しました。

この「変化をつける」

音楽でも授業でも大切だなと思います。

ずっと、座りっぱなし

ずっと、書きっぱなしでは

大人も子どもも飽きてしまいます。

活動を区切ったり、

10分や15分で別の活動に移ったり、

時には大きな声や動きをつけたりなどなど・・・

特に学年が低くなればなるほど、集中力は短いので工夫がいります。

私も〜しっぱなしになって、大失敗していたなぁ・・

と、ふと猫を見て思い出しました。

今日も読んでくださり、ありがとうございました。

それではまた♪

ルーティンこそ力なり

私の好きな言葉にこんな言葉があります.

心が変われば行動が変わる。

行動が変われば習慣が変わる。

習慣が変われば人格が変わる。

人格が変われば人生が変わる。

ウィリアム・ジェームズ(アメリカの哲学者)

人には

歯磨きをする

テレビを見る

明日の用意をするなど

いろいろな習慣があります。

望ましいことが当たり前にできることって素晴らしいと思いますが、

望ましくないことが当たり前になってしまうことは恐ろしいなあとつくづく思います。

例えば、話を遮る。立ち歩く。宿題を出さない。忘れ物をする。床にゴミを落とす。

習慣によって人は作られます。

大人も同じです。

良い習慣の例として、

人の良いところを言う。未来思考。運動。

プラス思考。早寝早起き。食生活に気をつけるなどがあります。

私は今更、リングフィットをはじめました。

なんとか10日間続いています。

自分の習慣を見つめて、良い年に&良いクラスになると良いなと思います。

今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。

報連相って難しい。。。

今日、嫁にちょっと遅くなることを報告するのを忘れてしまいました。

嫁ごめん。やってしまったなと思ったので、初任の時の経験を書きたいと思います。

私は初任の時、色々な失敗をしていました。

その失敗の中で特にまずかったのが、「報連相」がうまくできないこと。

当時の私は、

「失敗したら、自分のせいだ。誰にも迷惑をかけずに、自分で何とかしないといけない。」とか、

「また、先輩に世話を焼かせてしまう。もういやだ。。」とか、

単純に「また、先輩に言うの忘れてしまった。」となってしまうことがありました。

今でも、たまに思い出すと吐き気がするくらい、まずいなと思うことの一つです。

うまくいかなかったこと、できなかったこと、失敗してしまったこと、

これを全部一人で抱え込むのは、精神的に無理があります。

そして、学校に限らず会社でも、何かのチームでも、みんなでやっている以上

失敗はつきものです。

はじめから何でもうまく行っていたら、ベテランの教えは何もいりません。

ベテランの立場も無くなってしまうかもしれません。

私は、初任の時にもっと

「報告・連絡・相談ができていたらなぁ」と良く思いました。

良い時も、嫌な時も、周りに話せると関係性も良くなると思います。(もちろん上司のフォローも大切ですが)

そして、何より一人で抱え込むことが少なくなると思います。

失敗しても良いんです。

うまくいかなくても良いんです。

失敗したからといって、あなたの価値が下がるわけではありません。

逆に、失敗は自分が挑戦している証拠だと思います。

私も毎日何かしら失敗しています。

でも、失敗を子どもたちに見せて、安心して間違えてもいいよと伝えています。

もちろん、命に関わること・人に迷惑をかけることに関して間違いはあってはならないと思いますが。

私自身、もっとうまく報連相できるようになると良いなと思いました。

今日も読んでくださり、ありがとうございました。

それでは、また♪

研究紀要の考え方

研究紀要の時期になってきました。

私は、初任の時にどういうものなのかわからず、すごく苦労した思い出があります。

「明日、紀要提出だけど、まだできてないの!?」

と言われ、今更

「どうやって書くんですか?」

とも聞けず・・・

そこで、今日はざっくりと研究紀要の考え方について書きたいと思います。

研究紀要とは、自分が行った研究授業の振り返りです。

簡単に言うと、自分の授業の手立てが○だったか×だったかを振り返ります。

例えば、小学校2年算数 長さの単位 という学習で

単位が見えやすいように 大型テレビに映すという手立てを取ったとします。

それが、子どもたちに有効だったのか、

それともあまり意味がなく、別の方法の方が良かったのかというのを検証します。

私の学校では、考えを持つ過程と、学びを深める過程の二つの手立てについて振り返りました。

ここで、ポイントになるのが 「授業したら、結果をできるだけ早くメモする」ということです。

もし、1学期に授業したのであれば、すでに半年ぐらい経っているパターンも考えられます。

人は忘れる生き物です。

パソコン・紙・iPadなんでもかまいません。とにかく記録して取っておくことをおすすめします。

どういうことが○でどこが△だったのか。

どうして○・△だったのか。(△はどうしたら○になるのか?)を書けると良いです。

それでも、いまいちピンとこないかもしれません。

でも、料理に例えるととてもわかりやすいです。

あなたが、特別なカレーを作りたいと思って、隠し味(手立て)を入れたとします。

うまいカレー →どこが、どううまいのか? どうしてうまく行ったのか?

        スパイス(手立て)が有効だった?

        入れるタイミングがよかった?

        カレー(子どもたちの実態)に合っていた?

まずいカレー →どこが、どううまくいかなかったのか? どうしてうまくいかなかったか?

        野菜を炒め過ぎた(発問が多過ぎた?)

        焦げてしまった?(発問のタイミングが良くなかった?)

        甘すぎる・くどすぎる(子どもたちの実態にあっていない)

などと考えてみると、面白いかもしれません。

長文駄文となりましたが、研究紀要で困っている方のお力になれば幸いです。

今日も読んでくださりありがとうございました。


新学期が始まりました。

「冬休み〜なことがあってさ!・・」「クリスマスに〜があって・・・」

と楽しそうに話す子どもたち。

でも、クラスの中には色々な子がいます。

「そんなところ、行ってないもん。」

「何も楽しいことなかったし。」

そんな子もいるなと思いました。

先生の一言一言って影響力がある反面、恐ろしいなと思います。

たった一言で、救われる子もいれば、追い込まれる子もいる。

自分の言葉の重みを考えながら、子どもと向き合っていきたいなと思いました。

教員歴9年目のApple Watchの活用法5選

みなさんはApple Watch使っていますか?

私はこれまで、Pebbleというスマートウォッチを使い始め、現在Apple Watch7を使っています。

スマホがあればそれでいいんじゃないか?という声が聞こえてきそうですが、Apple Watchは使いこなせると、まるで秘書のように使える子です。

5つを順に説明していきます。

その1 リマインダー機能

教員はなにかと細かい仕事が多いです。会計の支払い、会議、提出しなければいけない書類の作成などなど。頭で覚えられません。そのために、リマインダーを使います。

「Hey Siri  月 日の何時に会議をリマインドして!」

そう言うと、その時間になったら、Apple Watchが教えてくれます。

まるで秘書のように。いちいち覚えていなくてもOKです。

その2 メモ機能(Fast Ever)

私はEvernoteを使っています。なにか思いついたけど、紙や鉛筆がない。しかも、仕事中でスマホはいじれない。そんなときに、FastEverをつかって、Apple Watchに話しかけます。すると、あら不思議。Evernoteに自分が話した内容が送られます。後は、それを見ながら仕事を進めればOKです。

その3 アラーム機能

そんなのスマホのアラームでいいじゃん。と突っ込まれそうですが、Apple Watchの良いところは、時計が震えるので、つけている人だけアラームがわかる仕組みになっています。つまり、電車で寝るときも、普段家族と寝る方も、小さな赤ちゃんが横にいても大丈夫です。自分だけ、起きることができます。

その4 心拍数機能

自分の体調があまり良くないな。疲れているなと感じることはありませんか?そんなときに、心拍数を測るようにしています。心拍数が高いと、何かしらの異常があります。普段の風邪やインフルエンザ、溶連菌にかかったとき、心拍数が上がっていたので、すぐ病院に行きました。もし、心臓を患っている方はとても大切な機能だと思います。

その5 yahoo防災速報

日本は地震大国です。いつどこで地震が起きてもおかしくありません。そんな時いち早く知らせてくれるのが、このアプリです。また、大雨や大雪などの情報も知らせてくれます。自分や家族、周りの大切な方を守るためにも、このアプリを入れておくのはいかがでしょうか?

いかがでしたか?

正直、Apple Watchじゃなくてもできる機能もあると思います。

私は毎日使っていて便利さを実感しています。

みなさんもぜひ使ってみてください。

使っておいでる方は、ぜひアプリを入れて使ってみてください。

今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。

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